攻撃を知り、守りが「自分ごと」になった。
この連載について
2010年のStuxnetを契機に制御システムセキュリティが注目されるようになりました。
しかし現場では今も「結局、何をどこまでやるべきか分からない」という声が聞かれます。
本連載は、重要インフラ(電力分野)の制御システム開発に24年携わった技術者が、 サイバーディフェンス研究所に転職し攻撃者の視点を学んだ軌跡を綴ったエッセイです。
防御の現場にいた者が、攻撃の世界に触れたとき、何が見え、何が変わるのか。
「こういう攻撃があるらしい」ではなく、 「自分の手でやってみた」実体験を書きました。 読まれた方が「自分の判断」を行う上での参考になれば幸いです。
公開予定
| 公開予定 | タイトル |
|---|---|
| 2026/01/07 | 第1回:なぜ私は24年勤めた会社を辞めたのか - 4時間で決まった転職 |
| 2026/01/21 | 第2回:TCP/IPとの出会い - 閉ざされたシステムの時代(1996-2000) |
| 2026/02/04 | 第3回:トラブルシューターの日々と『100年使えるシステム』構想(2010-2015) |
| 2026/02/18 | 第4回:良いコンサル、悪いコンサル - MACアドレス認証が教えてくれたこと(2015-2019) |
| 2026/03/04 | 第5回:サイバーディフェンス研究所入社 - 攻撃者の視点を学び始める(2019) |
| 2026/03/18 | 第6回:LANケーブルを5秒で切断侵入 - 実験と発信の日々(2019-2020) |
| 2026/04/01 | 第7回:自分の手で制御システムを作る - 工場、鉄道、そしてオリンピック(2021-2022) |
| 2026/04/15 | 第8回:OT IDSと生成AI - 検知技術の普及を目指して(2023-2024) |
| 2026/05/07 | 第9回(最終回):100年使えるシステムの構想に立ち返る - これからの制御システムセキュリティ |
※公開日・内容は調整の可能性があります。
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